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  • 執筆者の写真HARUE KAWAGUCHI

命の不思議



愛してやまない我が家のワンコが、また1頭虹の橋を渡ってしました。  ご縁があり可愛がってくださった皆様にはご報告と共に、感謝を申し上げます。 コーデリアが生まれたのは2008年2月28日、 陣痛の来ないカノン母さんを連れて朝8時に到着していた動物病院。 何度も診察され、もう少し・もう少しと長引いて夕方になり、 とうとう帝王切開に踏み切ることが決まり、19時過ぎくらいだったでしょうか…  2年前に亡くなったシグ君の直後・ほぼ同時に生まれたのがこの子で、 6頭兄弟の長女でした。


額にポチッと桜の花びらを付けているように見えた、 我が家待望のグレー&ホワイトの小さな女の子の名前は、 春の神様「コーデリア」を戴くことに~🌸🌸🌸 双子のように一緒に生まれたシグとコーデリアは、 2頭とも小さい頃から見えない世界が見えているようで… そして特にコーディーは彼女の病の治療を通して 私にたくさんの経験を与えてくれて、 霊的成長を促してくれる子でもありました。


今回、最後に起こった不思議・・・ 亡くなって3時間後(かなり死後硬直が進んでいる頃)に、 コーディーの兄14歳のロキ、同胎弟トリトン、姪9歳半のメイサを呼んで、 コーディーの周りで2~3分ぐらいに渡って、思いつきでしたが私が音頭をとり、 みんなで(下手くそな夫君も含めて)遠吠えをしました~♪  これが犬の群れらしいお見送りだとピンときたから。


















チベット仏教では、魂が身体から離れる事を「ルン(風)が離れる」と表現するそうで、







実はその遠吠えの最中も

ルンを感じるためにコーディーの胸のあたりに手を当てていた夫君がーー

『みんなが遠吠え始めたらコーディーの胸がみるみる温かくなったきたー!』とーー


(@_@)!!


命って不思議・・・


きっと未だ完全に身体から抜けきっていなかった魂が、遠吠えを喜んでくれて、そのことを温もりで伝えてくれたんだねぇ~って・・・ そう感じると改めて涙が溢れました。



かつては6頭、

時に預かりの子がいる際には7~8頭のハスキーが

我が家のリビングにはワサワサ跳ね回っていたので、

高齢犬ばかりの3頭の今の状況は静かすぎて本当に寂しい・・・

早く逝き過ぎだぞ~コーディー!!



 

コーデリアを荼毘にふし終えて、スコンと落ち着きが戻ってくる。

今は、少しずつ日常に戻っていくんだなぁと感じています。




この間、たくさんの方にご配慮いただき、

いろいろご迷惑おかけいたしましたことを深くお詫びするとともに、

心から感謝申し上げます。 本当にありがとうございました~🍀✨🌈💓




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